2018年2月13日火曜日

納豆の効能と簡単でおいしい納豆パスタ

日本在住の皆さんは、きっと邪道だと思われるかもしれないこの納豆の食べ方。
海外在住で私を含め炊飯器をもってなくて、ご飯を炊くのより簡単に食べたい時、重宝する食べ方。

それはパスタの上にかけて食べる!
簡単すぎてレシピというほどではないですが、以下に手順を書きますね。

私は納豆が大好きで、このパスタも大好きです💕

納豆パスタ

.納豆を室温で解凍する。

海外在住の皆さんは納豆を買った後、冷凍しますよね?
すでに解凍してある納豆をお持ちの方は、このステップを飛ばしてください。

ナットウキナーゼ(ナットウキナーゼについては後述しますね)は熱に弱いので、前もって室温で解凍するのがベスト。
もし可能なら、食べる1、2時間前に納豆を冷凍庫からとりだしておきます。

そんな時間がない方は、このステップを飛ばしてください。

.お好みのパスタを茹でる。
私はよく全粒粉の細いスパゲティ(whole wheat thin spaghetti)を使いますが(比較的健康的で茹で時間が短くてすむから)、写真ではパンプキンの形をしたパスタを使っています。

.電子レンジで納豆を解凍する。
解凍済みの方はこのステップを飛ばしてください。

15秒ほど発泡スチロールの容器に入ったままの納豆を電子レンジにかけます。
完全に凍っていると納豆を容器から出しにくいからです。

もしまだ容器から出しにくければ、もう少し加熱してみてください。

取り出せる程度に解凍されたら、発泡スチロールやプラスチックではない電子レンジ可能な容器に納豆を移して、さらに15秒ほど電子レンジにかけてください。

解凍されたかチェックして、もしされてなければもう少し加熱してみてください。
ナットウキナーゼを壊さないよう、加熱しすぎないよう。

.納豆のたれと納豆をまぜ、パスタの上にかける。
.混ぜながら食べる。

すみません、簡単すぎました😜

それではナットウキナーゼを含む納豆の成分、栄養と効能について書きますね。

血栓溶解作用
ナットウキナーゼは、納豆のネバネバに含まれるタンパク質分解酵素です。

血栓を溶かし血液をサラサラにする働きがあります。
しかし前述のように熱に弱いという特徴があります。

あまり加熱しないで上手に取り入れたいですね。

・アンチエイジング

納豆は細胞分裂に必要なポリアミンを含んでいます。
ポリアミンを摂取することで新陳代謝が活性化され、アンチエイジングに効果的だと言われています。

便秘解消

私は便秘ではありませんが、納豆を食べた後はお通じが良いです。
納豆のネバネバと食物繊維が効いているようです。

骨粗しょう症予防

納豆はカルシウムだけではなく、ビタミンK2、イソフラボンも含んでいます。
ビタミンK2には血液凝固作用(*)があり、骨形成を促進する働きがあります。

イソフラボンにも骨の形成を促進する働きがあります。

*納豆は血栓溶解作用のあるナットウキナーゼを含む一方、抗凝血薬(ワルファリン)の作用を弱めるビタミンK2を含むため、ワルファリンの服用中は、納豆は避けるべきと言われています。

納豆は栄養価が高い一方、どんな食べ物にも言えることですが大量に取り過ぎるのはよくありません。
一日2パック程度は安心して食べて大丈夫です。

大量に取り過ぎると、イソフラボンの取り過ぎ(過剰摂取は女性ホルモンのバランスを崩す恐れがあるが、適度に取ると骨粗しょう症を防ぐ作用がある)やセレンの取り過ぎ(過剰摂取は吐き気や下痢をもよおす可能性があるが、適度に取ると抗酸化作用がある)の可能性があります。

納豆おいしいですよね~😊
それでは良い一日を♪

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